Posted on 4月 29, 2009 under 一般市民対象講座 |
テーマ 「住宅瑕疵担保責任保険」 について
~ トラブルを避けるために知っておくこと
講 師 種村 俊勝氏(財団法人 北海道建築指導センター 業務課長)
場 所 札幌エルプラザ 札幌市北区北8西3
日 時 4月25日(土)13時30分~約2時間
今年10月1日以降に引き渡される新築住宅には、新しい保険制度が義務づけられ、建築業者には、引き渡しから10年間の保証が義務づけられます。
今日は、その保険会社のなかの一つ「財団法人 住宅保証機構」より、種村氏においで頂き 素人の建て主にもわかるように 保険内容がどのようなものなのか、説明して頂きました。
日頃、建築関係の業者への説明が主で、一般の素人である建て主への説明は初めてとのことです。
建て主自身の関心が低いのか、知らない方が多いのでしょうか…
保険に加入するのは、業者を通してですので、建て主が直接加入するわけではありませんが、自身の住宅ですから知っておきたいですね。
住宅工事が始まる前に、保険についての「重要事項説明」がありますが、建築の素人にとってその内容を理解するのは、大変だと思います。

種村氏は、これからマイホームを予定している人は、業者に対して次の4項目の確認をして下さいと言われました。
① 契約する業者が瑕疵担保保険か、供託か。
② 保険の場合、国土交通大臣指定の保険会社か。
③ 保険の内容(保険の限度額など)
④ 供託の場合は、供託金額、時期などの確認。
平成17年に耐震偽装があり、構造計算偽装によって、多くの被害者がでました。
しかも責任を負うべき業者が倒産して、被害者は二重のローンに苦しむことになりました。
その対策の一つとして、平成19年5月30日に「住宅瑕疵担保履行法」が
できました。
この法律で、トラブルを起こした業者が倒産しても、建主への保証が可能となりましたが、「保証がある!」と安心する前に全てを保証している訳ではありませんので必ず内容確認して下さいね。
保険の対象になるのは、
※ 構造耐力上主要な部分…基礎、土台、柱、梁、筋かい、壁、屋根
※ 屋根、外壁、開口部からの雨漏り
※ 但し業者の故意、または重過失で不具合が起きた場合は保険が支払われません。この場合、それこそ建て主は被害者なのですから、救うべき対象なのではないでしょうか!
他に、参加者より多くの質問が出ました。
・ 自然災害の場合は対象外とのことだが、工事の不具合が原因と考えられる場合は。
・ トラブル事故発生時の保証は、原状回復に必要な額を「見積もり額」とすると20%減額の意味は?
・ ペナルティーは元請けだけが被ることになるのでは。
・ なぜ保証期間は10年間なのか。
・ 地盤保証(住宅保証機構はオプション)の場合、不当沈下ではなく、全体沈下(道路を含めて)の場合は?
・ 雨漏りの修理は、何回でもいいの?
・ 雨漏りがソーラーパネルやストッパールーフによる場合は?
・ 工事内容が変更になった場合。
・ 建て主に保険会社から送られてくる書類はどのようなもの?
他に、白アリ、ひび割れ、重要事項説明、などについての質問に答えて頂きました。
熱心な応答が続き、予定時間がオーバーしてしまいました。
素人である建て主にとって、前もって、「住宅瑕疵担保保険」について勉強できましたことは大変参考になりました。
種村様、お忙しいところご協力いただきましてありがとうございました。
来月より、「北海道の家づくりを学ぶ会」月例学習会がはじまります。
今日学習しました「保険」ですが、生命保険、健康保険と同じでやはり万一でも使わなくて済むようにしたいですね。
その為には、少しの努力が必要です。
一緒に、勉強しませんか?
ご入会お待ちしています。
第一回 月例学習会
テーマ 住まいづくりの計画から完成までの流れ
家づくりは土地選びから始まります。
良い家とはどんな家?家づくりの中の自己責任とは
場 所 札幌エルプラザ 札幌市北区北8西3
日 時 13時30分~ 約2時間
ご不明な点がございましたら、事務局にお問い合わせください。
※ 体験参加もできますので、直接会場にお越し下さっても結構です。
(S・記)
Posted on 4月 27, 2009 under 一般市民対象講座 |
テーマ 1 当会一般会員の住宅新築体験発表
「私はこうして納得のできる家をたてた。」
テーマ 2 家づくりのためのインテリア雑学
講 師 伊藤 実枝子氏
(株式会社 コンフィー 代表取締役)
場 所 エルプラザ (札幌市北区北8条西3丁目)
日 時 4月18日 13時30分~約2時間
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テーマ① 当会一般会員の新築体験発表

当会の会員のAさんは昨年11月に構造見学会・12月には完成見学会とご協力をいただき、今回の体験発表の依頼にもご快諾いただきました。
「話は上手くありませんので…」と、ご自分で資料を作って来て下さいました。
A さんの奥様とお子様はマンション派、ご主人は一戸建て希望ということで、マイホームセンターやモデルハウス・モデルルームに足を運んで勉強されたそうです。
「回れるところは全て回りました。旭川にも行きました!。」
回りながら、会で学習したことなどを色々話していくと、「詳しいですね、建築関係の方ですか?」と言われてしまいました。と、苦笑。
そして「是非、図面を描かせて下さい。」と言われたら、自分達の欲しい家の要望・希望を箇条書きにして営業マンに渡し、間取り図を描いてもらったそうです。
その時には、当会の温熱環境性能と耐震性能を合わせて提示し、これを契約し保証することを求めたそうです。
残念ながら、土岐氏が話をした業者で、この条件を呑んでくれるところは無かったそうです。
様々な経験や業者とのやりとりを、ユーモアたっぷりに話され、今回Aさんの施工を請け負った会社の印象も、率直に語ってくださいました。
(私たちも、勉強になりました。)
「皆さんの前で話すのは苦手で、緊張したのか朝早く目が覚めました!」と言ってらっしゃったのは、冗談でしょう!と言うほど、話が巧みで、おもしろく、聞き逃した方は本当に残念!と思いました。
会で発表してくださる方達の話は、何故おもしろいのでしょうか?
その心の中には、
『みなさんの家づくりの参考になって、いい家づくりをして欲しい。』という、熱い想いが感じられます。
(目の前に、業者がいても本音トークです。
普段の学習会でも本音で語り合える、環境にあるんですね。)
大きな、拍手が贈られました。
ありがとうございました。
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テーマ Ⅱ 家づくりのためのインテリア雑学
講 師 伊藤 実枝子氏
(株式会社 コンフィー 代表取締役)
伊藤氏は、建築設計や快適な生活のためのスキルアップセミナー開催などでご活躍されていらっしゃいます。
今回は、色と収納についてお話いただきました。
『 色 』
①簡単“色”の使い方 ②なりたい貴方になれる“色”
③ご主人(異性)は何色 ④黄色派?青色派?
⑤流行に惑わされない ⑥色の体感温度?
⑦その他
色使い一つで「やる気が」起きたり「リラックス」できたり。印象がずいぶん変わるのですね。
病院やレストラン、会社…個性や色の使い方など今日教えて下さったことを思い出しながら見ると、違った見方が出来るのですね。

『 収 納 』
① 収納を考える時、手持ちの数を把握しましょう。
② 性格は変えられない! (何だかホットしました…)
③ 収納場所はアイデアしだい。
④ 隠す収納も、ものによる
⑤ その他
などの中から、特に気になった点は・・・
* 周りが白すぎると、すべてを浮き立たせてしまい、奥様の老い(しわ・しみ)も…目立ってしまう ^_^;
* 照明は煌々とつけない、“明るすぎる“は安らぎ・団らん向きではない
* インテリア、迷ったら(ベージュの濃淡+ブラウン)が基本・・・でした。
ところで、ピンクの好きな私って・・・愛を求めていた??
そのうえ、おそろしいですねー・・6年前に建てた我が家は、内壁が白~です。
どうりで、最近、主人の目が・・やっぱり老いが・・??
さて、「住まいづくり春の特別講座」は、次週が最後となります。
住宅瑕疵担保責任保険について建築指導センターの種村氏にお話いただきます。
○場 所 エルプラザ2F 環境研修室2
○日 時 4月25日(土) 13時30分~15時30分
これからの方には大事なお話です。皆様の参加をお待ちしています。
そして、21年度の新会員も募集中です。
毎月1回の家づくりの勉強会で一緒に学び、あなたも「納得の家づくり」をしましょう。
どうぞ、参加をお待ちしています。
< 雑記 >
4月14日、室内に置いていたシダとゼラニュームをポーチに出しました。
16日、起きたら雪!
あわてて取り込みましたが・・・シダが凍傷です。
早すぎました・・・。トホホです (-“-)
姿の良かったシダが、今は、みすぼらしくも健気にポーチを飾っています。
シダの他に何を飾ろうかと、園芸の広告が気になっている最近です。
(H・記)
Posted on 4月 19, 2009 under 一般市民対象講座 |
テーマ これからの北海道の家づくりの基本とすること
~温熱環境と省エネルギー~
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講師 福島 明氏 (北海道立北方建築総合研究所 居住科学部長)
場所 エルプラザ (札幌市北区北8西3)
日時 4月11日(土) 13時30分~15時30分
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福島氏は30年にわたり、北方型住宅の研究活動(行政にも関与)をされ、北海道の住宅性能技術向上に力を注いで来られました。
これからの住宅政策には「中古住宅」の市場の活性化が必要と考え、新築住宅の性能値レベルを上げると共に、建築記録を残して“道”が管理保存するシステム「北方型住宅サポートシステム」を立ち上げられました。
昨年度、国の「超長期200年住宅(現・長期優良住宅)」先導的モデル事業に採択され「北方型住宅ECO」として道内で123戸、建てられました。
長持ちする住宅は、省エネルギーになりますし、環境を守ること、社会資産を作り出すことにもなります。
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福島氏は、省エネルギー住宅にする考え方、方法はいろいろありますが基本は断熱をしっかりすることと考えているそうです。断熱材は初めに入れるとほとんどメンテナンスなど必要なく、性能が持続しますので効率が良いとのお話でした。
機器類と違い、確かにそうですね。
又、気密、換気は目に見えないものですので、とくに注意が必要です。気密性能値は、住宅のレベルを表す代表値とも言えますし、建築業者の基本的レベルが測れるものです。只、数値競争のようになっている感じもありますのでどのように測っているのかを、教えて下さいました。
換気についても、不都合がおきていても分からない部分ですので、日頃からの維持、管理、特に掃除を定期的にすることが大切とのお話でした。掃除がしにくいとついつい面倒に思い、後回しにしてしまいがちですが、健康に関係してきますので気を付けなければいけませんね。長持ちする家づくりには、掃除、メンテナンスのしやすさが大事な条件になりそうです。
もう一つ大事なことは、建て主としての自覚、責任者としての意識についてです。(当会の学習テーマと一致です!!) 私達日本人で、契約書をきちんと読む人は殆どいない、業者=プロなんだから、分かってくれる、知っていて当然と考えて、人任せにしてしまう。トラブルが起きてから 後悔しても遅いのです。

本当にそのとおりです。大きな買い物をするのですから特に、自分や家族を守るために、良い家づくり、財産づくりになるように人任せにせずにしっかり、勉強しなければと改めて思いました.
研究者の方のお話を直接伺える機会というのは、中々ありませんので、質問も活発に出まして、良い勉強になりました !(^^)!